こんにちは!やまちゃんです。
個人的にはタクシーを利用するくらいならレンタカーを利用する派ですが、空港とホテル間などで利用される方も多いのではないでしょうか?
ただ、初めてのケアンズでどうやってタクシーに乗ったらいいのか? 乗ったはいいが法外な料金が取られないか心配になりますよね。そこで、今回はタクシーの乗り方やタクシー料金について記載したいと思います。
日本のタクシーとの違い
乗り方は特に難しいことは無く、日本と同じと考えてもらえれば結構です。ただし、タクシーのドアは自動ではないので自分で開け閉めします。乗車したら行先を告げ、到着後に料金を支払う。日本と同じですね。料金メーターも日本のタクシーの様に見えるところにあるので安心です。
忘れがちなのがシートベルトです。オーストラリアでは、後部座席もシートベルトが義務付けられているのでシートベルトを必ず絞めるようにして下さい。
タクシーの種類
ケアンズで走っているタクシー会社はケアンズタクシー(Cairns Taxi)の1社のみです。そのため、法外な料金を請求するような怪しいタクシー会社に引っかかるということも無いので安心です。車の種類は大きく分類して以下の3種類あります。
- 最大4人乗りのセダンもしくは、ステーションワゴン車
- 最大10人乗りのマキシタクシー
- 車椅子対応車
ケアンズ空港でのタクシーの乗り方
日本からケアンズに到着すると朝の5時前後になるため、タクシーを利用してケアンズ市内に向かう人も多いかと思います。
ケアンズ空港でのタクシー乗り場は、到着ターミナルから空港の外に出てすぐ目の前にあります。下の赤丸の場所になります。
ケアンズ市内でのタクシーの乗り方
ケアンズ市内のタクシー乗り場は場所が限定されています。とは言え、市内はタクシーがよく走っているので拾うことは難しくありません。宿泊しているホテルで呼んでもらうことも可能です。
ケアンズ市内には、次の3ヶ所に乗り場があります。
- リーフカジノ前
- シティプレイス交差点
- ケアンズセントラルショッピングセンター前
※クリックで拡大できます。
リーフカジノ前のタクシー乗り場
リーフカジノ前にタクシー乗り場があるのですが、玄関前ではなくリークカジノの裏手にあるので注意してください。場所は、下の写真の場所になります。
シティプレイス交差点近くのタクシー乗り場
少し分かり難い所ですが、歩行者天国になっているシティプレイス交差点の近くにもタクシー乗り場があります。ケアンズ博物館(Cairns Museum)を目印にすればよいかと思います。具体的な場所は下の写真の場所になります。
ケアンズセントラルショッピングセンター前のタクシー乗り場
ケアンズセントラルショッピングセンター前のタクシー乗り場は、マクロードストリート(McLead St)沿いにあります。タクシー乗り場は、写真のようなオープンな屋根付きエリアの中にベンチがあり、道路には”Taxi Zone”と記されているのですぐにわかると思います。
ケアンズのタクシー料金
空港とケアンズ市内間のタクシー料金は、約2,000円~2,500円程度です。
ケアンズ国際空港からケアンズ市内まで距離にして約8㎞あります。よって、距離料金は18.08ドル(8kmx2.26ドル)、それに初乗り料金が加わるので土日祝であれば22.38ドルになります。日本円に換算する場合はレートによって変わってきますが、おおよその目安としては上記の金額です。
現金、クレジットカードで支払くことができます。ケアンズにタクシー会社は1社しかないので、値段は下表しかないと思って頂いても結構です。(記載している料金表は、2018年3月時点のものです)
日本の場合は、数キロまでは初乗り料金として固定料金ですが、ケアンズの初乗り料金は距離に関係なく最初に2.9ドル(平日)が発生し、移動開始直後から1㎞単位で加算されていきます。
時間帯 | 初乗り料金 | 1kmごと | 待ち時間 |
---|---|---|---|
平日(7:00-19:00) | $2.90 | $2.26/1km毎 | $0.82/1分毎 |
深夜(0:00-5:00) | $6.30 | $2.26/1km毎 | $0.82/1分毎 |
上記時間外&週末、祝日 | $4.30 | $2.26/1km毎 | $0.82/1分毎 |
※タクシーを予約した場合、上表の料金に更に予約料金として$1.50が加算されます。
日本からケアンズにジェットスターで行った場合、朝5時前に到着します。荷物を受け取っている間に5時は過ぎると思いますが、朝5時までにタクシーに乗ると深夜料金が発生するので5時過ぎてから乗る方がお得です。
チップは必要?
基本的にはチップは不要です。
タクシーに限らずオーストラリアでは、基本的にはチップは不要です。アメリカやヨーロッパの国々の人は普段からチップの習慣があるため、ケアンズに旅行に来た際もチップを渡される方が多くおられますが、日本にはチップの習慣がないというのも分かっておられるので気にする必要はありません。
しかし、どうしても気になる場合や特別なサービスを受けてチップを渡したいという場合は、支払総額の10%を目安に渡してあげればよいかと思います。